孫の子守 しびれや力が入らないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
岩手県 65才 女性
昨年から孫の子守を頼まれ、怪我をさせ無いように毎日が大変です。
今年の春から腰から足にかけ、しびれや力が入らなくて困って、数年前お世話になった漢方の先生に相談に行きました。
漢方の先生は前回の症状を覚えていて、前の漢方薬のカルテから今回の腰から足にかけてのしびれ、力が入らない説明をして頂きました。
先生からは、中医学(漢方)的には腎虚陽虚と言う老化、痺証と言う詰まって通じない症状が起きたとされ、漢方薬を提案して頂きました。
漢方薬を飲み始めると下半身が体が温まり、しびれも改善し、孫を追いかけるのも楽になりました。
先生からは梅雨が明けると暑くなるので、身体に潤いと元気を補う漢方を加える様話されました。
夏の養生の小冊子とロコモの食養生の資料を頂き、何とか孫と夏を乗り切りたいものです。
夏は冬ほど痺証(詰まって通じない)は少ないのですが、冷房がきついと下半身の冷えや東北の「やませ」など海辺では北東の冷たい風で痛みの 原因 風寒湿の痺証が起きます。
対策として体力増強作用(腎を強め、氣、血を補う)+消炎鎮痛作用の漢方が有効です。
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